初めての氷ノ山登山

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10月中旬に標高1510メートルの氷ノ山に登って来ましたー!!

氷ノ山は鳥取県若桜町と兵庫県養父市との県境にそびえ立つ、中国地方では大山に次ぐ高さを誇っている山です。この日は晴天!ガイドは年間数十回も登っているという店のお客様に湯梨浜町からのお客様ご夫婦、奥さんの友人、奥さんの妹さん、我々夫婦の6人が氷ノ山山頂まで連れて行ってもらいました。初心者丸出しの我々は若桜氷ノ山キャンプ場から『氷ノ越コース』の登山道へと向かいます。この時に各自に渡された古いスキー用のストックが皆の登山を助けてくれるとは…その時は誰も思ってもいませんでした。途中、江戸時代の人達が「お伊勢参り」の為に敷かれた石畳が残っていて、昔の人もこの道を通ったんだなと思うとしみじみとした気分にさせられました。杉林を抜けて自然の木々が多くなった道を1時間ほどで氷ノ山避難小屋に到着。ここで10分位休憩です。お茶を飲んだり飴やチョコで気分転換をしたり、小屋の横に置かれたお地蔵様に無事をお願いしたりして、さあーっ!頂上目指して出発です。ブナの原生林からの根っこが登山道を覆う中、岩を迂回しながら上を目指して頑張りました。眼下に兵庫県側のスキー場が見えてきた頃は高木は減り、低い竹やキャラボクの低木ばかりが目立ってきます。山頂の小屋が見えていますが、足下ばかり見ながら歩くと長い時間に感じてしまいます。氷ノ山をなめていた自分の体力に悪態をつきながら平気な顔をして歩くのは自分の心の小ささを思い知らされます。出発から約2時間半程でやっとゴールの山頂に到着しました。山頂は見渡す限りの360度の大パノラマ!!ではなく、途中で天候が変わって雲に覆われた下界は見る事が出来なくなっていました!登頂の満足感よりも空腹感の方が勝り、楽しみのランチは爆弾🍙おにぎり!ランチタイムを過ぎると急に風が強くなって来たので下山の準備にかかりました。登りより下る方が足への負担が多くて、ふくらはぎ、膝がガクガクになり、早くキャンプ場に着けば良いのにー!と願うばかりの下山道でした。何とか全員無事に到着して体力不足を嘆く声を出しながら帰路につきました。次回は春の氷ノ山登山に挑戦する つ も り …です。

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