鮎を食べる魚・・・アユカケ(アイカケ)

%e3%82%a2%e3%83%a6%e3%82%ab%e3%82%b1%e2%91%a0先日、鮎漁師さんからアユカケ(アイカケ)を頂きました。今年、初めての入荷?です。見た目はちょっと悪いですが、味はとても美味しい魚で す。(なんと言っても鮎を食べてますから)
刺身、塩焼、唐揚げ、煮付け、絶品は素焼きをしたアユカケでダシを引いて作る吸い物仕立てのお椀です。(この辺ではアイカケのジャブと言います)
私が子供の頃はよく見かける魚でした。子供でも水カガミで沢山捕まえることが出来たのですが、今では幻の魚になってしまいました。(涙)
この幻の魚を鳥取県では湯梨浜町に有る漁業栽培センターで養殖に取り組んでいるそうです。  実はもう見学に行ってきたんですよ(^_^;)
大・中・小のアユカケの水槽が有って、技術はもう確立されたようです。
幻の魚が幻でなくなる日も近い!

9月の鮎

9月中旬、この時期になりますと、鮎の成長に目を瞠らさせられる事になります。
鮎の魚体も大きく重くなり、鱗が目立ち、骨も硬くなって6月~7月頃の若鮎とは別の魚のような印象を受けます。
煮付けを炊いたり、刺身を作った後のアラでダシを引くと黄色をした油が鍋の表面に沢山浮いてきます。
お腹には卵を持った鮎が目立ち始めました。
そろそろ川の遡上を止めて、産卵の為に下流に向かって流下を始める頃ですね。
鮎のシーズンも、もう少しで終了です。