鮎の釣果

昨日から解禁になったゾロ(転がし釣り)は不漁でした。。。しかし1日たった今日は友釣りの方やゾロの方が沢山の鮎を持ち込んで来られましたよ。
今シーズン最高の釣果で鮎を持って来られた方はゾロでの釣り方をされた方!1キロ740グラム!!「昨日は釣れなかったけど、今日は良い場所に当たった」と言っておられました。今年は初めてお目にかかった白岩さん!この人はゾロしかしない鮎釣り師。控えめな大人しい方です。千代川の支流である八東川での釣果だそうです。八東川のどの辺りかはあえて聞きません!
聞いても私は釣りに行けませんし、、、餅は餅屋におまかせした方が良いですね。

鮎 最近の釣果は?

近所の鮎釣りの好きなおじさんや、鮎を持ち込んでくれてる、漁師さん達に聞いてみても、千代川は少し釣果は落ちているみたいです。
解禁当初は100?200匹でも釣れていた毛鉤りでの小鮎釣りもさっぱり釣れなくなった!と嘆かれてます。
波があるんですよねー!毎年のことですが。。。
15日(水)からこの辺りではゾロと呼ばれている、転がし釣り(引っ掛け釣り)が解禁になります。この釣果はどうなのか?そこに居る魚はなんでも引っ掛けてしまう釣り方のゾロ(川底をぞろぞろと引き摺るから?)鮎、ウグイ、ハエ(ハヤ)、あゆかけ、川マス、なんでも釣っちゃい?ます。

♪ ブルーズという音楽 ♪

鮎料理のシーズンの真っ只中、7月1日に私が尊敬し大好きなミュージシャン、「永井“ホトケ”隆」率いるブルーズバンド「ブルーズ・ザ・ブッチャー」のライブを鳥取市弥生町の洋風居酒屋『レガロ』でやります。
永井“ホトケ”隆さんが書かれたブルーズ・パラダイスという本のあとがきに抜粋ですがこんなことが書いてありました。
『故アルバート・コリンズの来日メンバーの一人が、打ち上げの席で隣に座った僕の友人の女性に「結婚してくれ。」と迫っていた。結婚指輪をした彼がその席で彼女と会ってから1時間も経っていなかった。このように人間はバカで、嘘つきで、裏表があって、疑い深く、快楽的で不可解だ。だけど、いや、だからこそ人間は面白い。人間臭の強い音楽―ブルーズにはこういう「しゃあない人間」たちの話が渦巻いている。(中略)時にはバカらしくて笑ってしまい、時には目を背けたくなるほどリアルな人間の姿が歌われているのがブルーズだ。だから、人間の本当ことを知りたくない人には苦痛な音楽かもしれない。僕もその「しゃあない奴」の類だ。日本で最もマイナーな音楽のひとつであるブルーズを好きになったところから、僕の「しゃあない人生」が始まった。「しゃあないなぁ。なんとかせなあかんなぁ。」と言いつつすでに25年近くが過ぎてしまった。親兄弟始めいろんな方々に迷惑をかけて、その度に思いつきの言い訳をし、恥の上塗りのまた上塗り、さらに何度か重ね塗りをし顔面がコテコテになるぐらい厚顔無恥になった。しかし、厚顔無恥ではカッコがつかないので「タフ」になったと自分では言っている。しかし、歴代のブルーズメンに比べれば、まだタフさが足りない。バンドのメンバーにギャラを払わず、その金でバクチに興じ、他人の女に平気で手を出し、自分の間違いを他人のせいにし、更に酒とバラの日々に精進し、非難の声を右から左に聞き流せるようにならないと本当の「タフ」なブルーズメンとは言えない。まだまだ、自分の器が小さいと自戒している。』後略
。。。ブルーズへの愛と尊敬を込めて、書かれた本です。彼の人柄がよく分かります。

ホタル 蛍

数日前から店のまわりにホタルが飛び交い始めました。
例年に比べてどうなんだろう?早いのか?遅いのか?例年並みなのか?
毎年続く事なのによく分からないとはホタルの飛ぶ時期を真剣に考えていなかったからか!?
。。。日常的にこんな事は割りと良く有ります。私の場合(哀しい)
しかし、ホタルのあの儚い光と、何処に行くのか分からないようなフワフワとしたあの飛び方は日本人の心を癒してくれます。
日本人の心に響くホタルの色。おっさんの心にも安らぎと子供心を思い出させます。

今年の千代川の鮎

解禁日からちょうど1週間が経過した千代川の鮎は、各漁師さん達が思うような釣果は上がっていませんね(悲しい)。私の店に入る鮎の量でもそれは良く分かります。まず友釣りで鮎が釣れない。。。漁師さん曰く、増水した水に洗われて、川の石に苔が付いていないから鮎が石に着かない。縄張りとする餌場の石に苔が無いので鮎達はどこかに散らばってしまって友釣りでは釣れない。縄張りを持つ程に成長した鮎は釣れなくて、まだ動物性プランクトンを餌にしている毛ばりで釣れる小さな鮎しか入ってきません。それはそれで美味しいのですが、洗い(刺身)や焼き物にする大きさの鮎を確保する事に頭を悩ませます。この天候が続けば週末頃には石にも苔が、私の体調も多分。。。

風邪?

昨日の夕方から急に体調が悪くなってしまいました。
まだ鮎シーズンはスタートしたばかりなのに、こんなことでは9月末までの鮎達との戦いを乗り切れるのか、自分の事ながらちょっと心配になります。夏の暑さと休日の無いこの時期を乗り切る為には精神力がものを言います。しかし、身体がしんどいと頼みの精神力も萎えてきて弱気の虫がウズウズと心を支配してきました。そうだ!土曜日の早起き野球に行った後、チームのメンバーと反省会と馬鹿話をかねて行くガ〇トがちょっと涼しかったかな―?試合にも負けたし!落ち込む心に風邪菌がこっそり入り込んだか!?幸い熱は無いので頑張って早く治さねば。。。ネバーギブアップなんちゃって。

やっと今日は晴れて ♪

朝のいつもの愛犬達との散歩は薄く霧がかかったようなお天気で、河原城も上の辺りは霧に隠れて見えなかったな―。
早朝がこんな時は、きっと良い天気になると思いましたが、俄然正解!気持ちの良いお天気になりましたよ。千代川の水もかなり澄んでました。川底の石が見えるようになっているし、水量もかなり落ちて、平常時に近付いているみたい。
さきほど近くの川原に出てみたら出合橋から袋河原の川岸には釣り人の皆さんがチラホラ。でも集まって談笑してる人達がほとんどで、竿を出している人は数人でした。友釣りにはまだ無理な状態なのかな?来週には鮎料理の予約が立て込んでいるのに…できるかな?(不安)昼頃に長年お世話になっている山崎さんが毛ばり釣りで10cmくらいの鮎を12?3匹ほど持って来てくださいました。(喜び)

今日も雨なのか?薄日がさして!

解禁日は一匹の鮎も入荷なしでした(涙)
よって地下水をポンプで汲み上げて鮎達を放しておく為に準備しているイケスには一匹の鮎も居ません。う?ん!こんな事は記憶に無いですね。こんなに梅雨入りが早い年も記憶に無いし・・・朝の愛犬達との散歩はいつも千代川の河川敷を歩くけど、今朝はまだまだ水かさも高く鮎を目的の釣り人の姿は見えませんでした。
新聞には毛ばりで鮎を釣り上げた人の写真が載ってるけど、友釣りにはまだ無理な川の状態ですね。夕方にご予約頂いていたお客様には日にちの変更をお願いしました。申し訳ありません。

鮎漁解禁日は大雨

2011年も6月1日となり、今日から鳥取県の河川は鮎シーズンの幕開けとなりました。5月後半に発生した台風2号からの雨が千代川の水かさを上げたままの解禁日。朝はまだなんとかもっていた空から大粒の雨が降り出して、水も濁り水量も上がって来たような気がします。
まだ小さい鮎達は流れの中で頑張っているかな…?頑張っていて欲しい!
そして早く大きくなれ!
皆様にお詫びです。今日から鰻料理の価格を大幅に上げさせて頂きます。昨年から続く仕入れ値の高騰でついに価格を上げざるを得なくなりました。今まで以上に鰻の捌きから焼きまで勉強してまいります。宜しくお願いいたします。

5月の最終日

今日で5月が終わり、明日からいよいよ鮎シーズンの開幕となります。
それと一緒にうなぎ料理の値段を大幅アップさせて頂く事になります。
値上げは私にも、もちろんお客様にも嬉しくないこと。。。
我慢してやってましたが、しかし、うなぎの仕入れ値がこれほど上がっては、、、値上げするしか方法が有りません。稚魚のシラスウナギの不漁が原因です。海から川に入って来るところを捕らえるのですから、これを長年続ければ漁獲量が落ちるのは当たり前か!
ウナギ養殖に他の方法は無いので致し方ないです。卵からの養殖技術にはまだまだ年月がかかりそう。